2001年「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.90)

4月24日(火)終日航海 正午位置:グアム島へ4,450Km ドレスコード:カジュアル
午前6時07分 日付変更線通過(南緯7度44分)

日付変更線通過証明書 (注:お名前は編集済)
昨夜寝たのは22日夜、今朝午前7時30分に起床したら24日だそうな。しかも時差調整(実質21回目、日本との時差はプラス3時間、残りあと3回で同時刻になる)があり、とにかく時計を一時間戻して、かみさんと朝のストレッチへ。
飛鳥船上で4月23日は消滅したわけだが、昨日に続く今日に変わりはない。
朝の定時放送で
"4月23日が誕生日の人には、今年は歳を取らなかったという証明を出します"
と、船長のジョークが出る。
昨日に続いて雨模様だが、海はべた凪。
クルーズ90日目の節目で、荷造り用ダンボールの販売案内と宅配便の送り状が届き、いよいよ船内は帰り支度の雰囲気だが、私はグアム島まではこれまでどおり旅を楽しみ、帰国準備はその後と決めた。
<タヒチアンダンス教室@>=午前=
カヒキ・ラウラニのダンス教室に二人で参加。
グアム島まで全三回の教室で今日が初日、一連のステップを習う。
<卓球同好会>
かみさんと二人で20分、フォアー打ち連続往復108回を達成した。
隣の台と交流して、他の二人と15分ほど。
<昼食>
和定食(きつねそば)、デザートはカボチャアイス。
<囲碁大会>
13時より和室「游仙」で、これまで色々準備したGOクラブ主催・囲碁大会の開会式。
25名が参加し、スイス方式により三日間で五局打ち、順位を決める予定。
最初の組み合わせのみ抽選で、後は勝者同士、敗者同士で対局していくことになる。
第1局はNeさんと黒番定先で中押し勝ち、第2局は勝ち組のNaさんと黒番四子局で14目勝ちと、順調に連勝スタート。
その頃かみさんは、西洋料理教室に参加、シーフードマリネと色々なドレッシングの作り方を教わる。
<飛鳥芸術展>
今回のワールドクルーズ中の乗客の作品(絵、写真、手芸、折り紙、七宝焼きetc)を9階コンファレンスルームに展示する催しで、かみさんがマラライペイント=写真=を出品しているので見に行く。皆さん、時間はたっぷりあるので力作が多い。
特に写真は、プロ並みの機材を持ち込んで、これまで個別に展示している人も。

手前左端がかみさんの作品 「落ち着いた大人の明るさ」と指導のOさん評
日課のジョギングは囲碁疲れで無理せず12周。かみさんの散歩は休み。
<夕食>
和風(メインは牛肉の串焼き)、私はビール、かみさんは何故かお茶。
同席は、朝のストレッチでいつもお隣のKo夫妻。
<エンターテイメント>
タミーシャフ&古今亭志ん弥コンサート
飛鳥の歌姫と落語家という異色の取り合わせで、ジョイントコンサート。
軽妙なトークと日本の歌を楽しみ、最後には志ん弥の寄席踊りも。
23時15分就寝。
<クルーズ雑学>
日付変更線は、東経180度/西経180度の線で、この線の東と西では24時間の時差がある。従って、東から西に通過すると一日が消滅し(今日経験した)、西から東に通過すると一日を繰り返すことになる。
この日付変更線は、ほとんど180度子午線上の太平洋中央に位置しているが、国を分断しないよう北半球ではロシアとアラスカの間に、南半球ではニュージーランドの東に折れ曲がっている。
最近独立した太平洋赤道上に位置するキリバス共和国は、その島々が日付変更線の東西に分散しているので、国内日付の統一を図るため、西経150度を日付変更線としている。
(この事は、飛鳥の日付変更線通過証明書には表現されていない)
No.90
