2001年「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.83)

4月16日(月)15時 パペーテ出港 モーレア島一時停泊 ドレスコード:カジュアル
午前5時40分起床。
朝食は、特別に6時20分からオープンしているダイニング・ルームで和定食。キンキ干しにおかゆ、昼の分?として納豆ごはん。
<オプショナルツアー>
タヒチ島一日観光(昼食付)123ドル
ひょうたん形をしたタヒチ島の大きい方"タヒチ・ヌイ"を右回りに一周するコース。
7時45分、岸壁よりバス4台に分乗して出発。
ガイドは、タヒチ島在住10年の既婚女性。外見はすっかりタヒチアンだがゆう子と名乗る日本人で、多分若い頃遊びに来てここが気に入り住み着いたのだろう。現地人と結婚して土地1,000uの自宅を購入したとのこと。
"ヨーロッパ人が勝手に島を発見したと領有宣言をしたが、元々ここには人が住んでいた"と宗主国フランスに批判的。私もそう思う。
★タハアラの丘・展望台
晴天に恵まれて、パペーテ市内とはるか20Km先のモーレア島を展望する。=写真=

★ビーナス岬
ヨーロッパ人が入植を始めた当時の船着場で、現在も灯のともる灯台がある。
★アラホホの潮吹き岩
日本でもお馴染みの、大波が打ちつけるたびに潮を噴き上げるリアス式海岸の岩場。
★ゴーギャン記念館
素朴な原始生活に憧れてこの島に10年間住み、タヒチの女たちを題材に名作を残したフランスの画家ポール・ゴーギャン(1848−1903)の記念館だが、残念なことに、肝心の絵画はほとんどが複製。庭は広く雰囲気があり=写真=、最期の地マルケサスで使用していた質素なアトリエが、その一角に再現されている。

左はティキと呼ばれる愛嬌のある彫像 右は男性のシンボル?
売店で、7体の「島々の神」像を納めた額(10,500CFP)をカードで購入する。
★マラアの洞窟
シダの洞窟と神秘の泉。蚊が多いため希望者のみといわれれば真っ先に?下車。長袖に着替え、防虫スプレーを持って・・・。
★ラグーナリウム(海中公園)
レストランでビュッフェスタイルの昼食(タヒチ産HINANOビールで一息つき、食事もまあまあ)後、自然の環境を利用した水中水族館=写真=を見学。

左端が水中水族館の入り口 柵の中で泳ぐ魚・海亀を館内からも見ることが出来る
一日観光といっても飛鳥は15時出港ゆえ慌ただしく、ここから車窓観光しながら13時50分、岸壁に帰り着く。このツアーは天候に恵まれ、時折のスコールは移動中のバスの中、乗船直後にまたスコール。
<モーレア島>
ビスタ・ラウンジに行き、ゲストシェフの和菓子(三種類)と日本茶でくつろぎながら、パペーテ出港風景を眺める。出港後は、目と鼻の先のモーレア島へ。
この間の飛鳥を空撮すべく例によってヘリ飛来。が、リド・デッキに出る人は以前の様に多くはなく、私もいつもどおり夕方のジョギングを14周して、大浴場の中でヘリの爆音を聞く。
17時、モーレア島オプノフ湾に投錨。=写真=

往年の名画「南太平洋」で魅惑の島「バリハイ」のモデルとなった島の特異な山容

「仏領ポリネシア・モーレア島錨泊中の飛鳥」 =中村庸夫氏撮影=
17時48分、日没。=写真=

その瞬間はスコールの雲に邪魔されたが美しい夕焼け
<夕食>
和風(イカ刺身、牛肉の野菜巻きほか)、デザートは和菓子。
予期せぬロングツアーから無事帰還した33名の内の二人、H夫妻がついに登場!再会を祝して乾杯!苦労話を聞く。
昨夜遅く部屋に入ったら、机の上に追加費用の請求書があって、頭に血が昇った!と。
この追加費用の問題は後々まで尾を引くことに。
<フルーツ&アイスクリームビュッフェ>
お馴染みのイベントだが、停泊中で揺れない夜のリド・デッキは初めてのこと。
パペーテで仕入れた新鮮なフルーツと美味しいハワイアンアイスクリームを、今日乗船したばかりのカヒキ・ラウラニによるハワイアンミュージックと共に満喫する。
22時40分、深夜の出港を見届けることなく就寝。
船長の航海日誌によれば、予定どおり23時00分に錨を上げてボラボラ島へ向かう。
No.83
