2001年「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.52)

3月16日(金)終日航海 正午位置:ブラジル北岸   ドレスコード:カジュアル

 天気はくもり。昨日に続き多少のうねりがある。
 今朝は、ちょっと小ぶりのトビウオの群れが飛んだ。
 アマゾン川河口に近づくにつれ海の色に変化があり、夕方にはさらに茶色が増す。
 船内生活にすっかりリズムが出来て体調も良く、ありがたいこと。
 かみさんは初の美容室行きで、さっぱりと変身。

<講演>=午前=
 山口 達男No.47参照)
「中南米の政治と経済、日本との関係」
 講演要旨
"1980年代、中南米は民主化市場経済化が進み、冷戦の終結によって中米の和解と超インフレが起こり経済面では失われた10年であり、1990年代には地域統合が進展し、EU・東アジアとの交流増進が行われ、日本にとっては失われた10年であった。
 このような日本の中南米投資減少、EU・米による投資増加の一方で、中南米諸国では構造的な貧富の格差、麻薬、失業、ゲリラなど治安問題を抱えている。"
 硬い内容だけに、前回同様面白みには欠け、居眠りする人が多いのもやむを得ないか。

<昼食>
 海鮮ちらし寿司に、甘味はコーヒーゼリー。
 合唱同好会を指導するOさんと、朝のストレッチでいつも近くに居るKさんと同席。

<なつかしい歌の時間>
 前回(No.40参照)同様、昔の歌を大合唱。年代の古い順に並べると・・・。
 ★紀元節(1872年)
 ★一月一日(1893年)
 ★天長節(1893年)
 ★荒城の月(1901年)
 ★ふじの山(1910年)
 ★明治節(1927年)
 ★愛国行進曲(1937年)
 ★紀元二千六百年(1939年)
 すべて我々の生まれる前の曲で、さすがに今回は全部は歌えない。が、大声を出せばスト
レス解消にはなる。幸せな生活でストレスなど無いか?。

<ブラジリアン・カクテル教室>
 ピアノに空きがなく、練習に行けなかったピアノラウンジで、ブラジル人?岡村 淳さんと、飛鳥のチーフバーテンダーがカクテルの作り方を紹介すると云うので出かける。
 もちろん試飲を楽しみに。
 ブラジルのサトウキビ蒸留液「カサシャ」ベースの二種類を"サルーデ"(ポルトガル語で
乾杯)する。
 夕方のデッキ走は、その前のかみさんとの散歩がお休みで、しかもカクテル試飲後なので
自重してスローペース。そのせいか、16周と過去最長を記録した。

<夕食>
 洋風(メインは鴨肉ローストオレンジソース)なのに何故か素麺。大好物でおかわり!。

<エンターテイメント>
 今夜は「ア・トレス」(三人娘:ソランジェ・シベリ・レニー)の2回目となる「ボサノバ・コンサート」。思えば、「セルジオメンデス&ブラジル'77」の来日公演を福山市民会館で聞いたことがあり、ボサノバとは縁が深い。
 
<蛇足>
 1968年4月6日に東京で式を挙げた二人は、当時の私の仕事場・広島県福山市で新生活を始め、1976年11月に横浜市に転居するまでの8年余を過ごした。
 因みに、セルジオメンデスの福山公演は、1976年10月19日。

No.52