2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.49)

3月13日(火)8時 サルバドール入港 15時 出港 ドレスコード:カジュアル
これまでずっと天候に恵まれていた飛鳥の旅、今朝は激しい雨に降られてのサルバドール入
港となった。
バイア州の州都サルバドールは、1549年のポルトガル人入植以来、リオデジャネイロに
遷都されるまでの200年余り、ブラジル最初の首都として栄えた古都で、現在の人口は約2
20万人(黒人系が70%)。
市街の中心地は80mの高低差がある上町(植民地時代の面影を残す地区)と下町(商業地
区で黒人の街)に分かれ、大型エレベーターで結ばれている。
=写真=

サルバドールのエレベーター =島内英佑氏撮影=
<オプショナルツアー>
サルバドール市内観光(午前) 58ドル
午前9時バスで出発。
★メルカード・モデロ(民芸品市場)
バイア人形などの民芸品や特産品が所狭しと並んでいるが、ブラジルでの買い物は船内での
宝石を手はじめに済んでいるので、見てるだけ!。アマゾンは別だが・・。
★雨の車窓から
市南端のバーハ要塞、上町の「一年の日数だけある」といわれる教会・聖堂・修道院、7月
2日(独立記念日)広場、アクラマソン宮殿(現州知事公邸)など。
★サンフランシスコ教会
18世紀のバロック建築で、壁や天井にふんだんに金箔を使い、"黄金の教会"とも呼ばれて
いる。
内部の格子の大部分はブラジルジャカランダの木(非常に硬い木)製とのこと。
=写真=

"黄金の教会" 内部 =島内英佑氏撮影=
★ペロウリーニョ広場
アフリカから連れて来られた600万人の黒人奴隷が売買された、世界初の奴隷市場があっ
たところで、"ペロウリーニョ"は広場の中心にあった処刑台の意。
植民地時代の町並みがそのまま残り、一帯がユネスコの世界遺産に登録されている。
石畳の坂道を土砂降りの雨に濡れながら歩く。
12時30分、帰船と同時に小降りとなった。
<サルバドール・ローカルショー>
昼食後、サルバドールのカポエイラ・チーム"トパージオ"によるアクロバティックな舞踏シ
ョーを見る。カポエイラとは、武器を持つことが許されなかった黒人達が、護身術として編み
出した格闘技を舞踏化したもの。
<セイルアウェイ・パーティー>
雨があがったので、出港前のひとときリド・デッキに出て
=写真=二度と見る事は無いサル
バドールの街を眺める。やがて、出港合図のドラが鳴り、船は静かに岸壁を離れる。これまで
何度となく繰り返された光景。こうして旅は続き、明日でその半分が終る。

着ているのは飛鳥オリジナルの全寄港地名入りTシャツ
<フルーツビュッフェ>
夕食後、シンガポール寄港の翌日(2月3日)以来二度目のイベントがリド・デッキであ
り、かみさんと出かける。
ブエノスアイレスやリオデジャネイロで、そして多分今日も現地調達したであろう南米のフ
ルーツが色とりどりに並ぶ
=写真=のを、前回同様少しずつ味見してみる。

日本でお馴染みのスイカに注目
スイカと言えば、これまでもリド・カフェのフルーツコーナーにスイカが途切れた事はほと
んど無く、これは世界共通の食べ物らしい。このスイカが乗客(特におばさま方)に人気で、
出てくるとすぐに無くなってしまう。
いつもより余分に食べたフルーツ分のカロリーを消費に、グランドホールへ行って踊り、久
し振りに星空を眺めてから就寝。
No.49
