2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.48)

3月12日(月)終日航海 正午位置:ブラジル東岸    ドレスコード:カジュアル

 午前6時20分起床。久し振りに朝のストレッチにかみさんと行く。

<朝食>
 リド・カフェの洋食バイキングで主に野菜系を皿に取り、天気が良いのでデッキに出て食べ
ていると、海鳥が飛来し船に近寄ってきた。それを見た横浜のおっちゃん(ビデオ大好き人間
で、あらゆるシーンを撮りまくっている)が、ビデオカメラを取りに行ったが戻った頃には海
鳥は遠く去ってしまい、残念でした!。
 が、陸近くを航行するこの日は、その後も度々飛来して船に大接近=写真=したり、急降下
ハンティングをして楽しませてくれた。



<講演>=午前=
 ドナルド・キーン(コロンビア大学名誉博士 勲二等旭日重光章 日本文学大賞他)
「日本人の国際感覚」達者な日本語での講演。
 その要旨
 "日本人は国際的ではないといわれるが、歴史を振り返れば鎖国がむしろ例外だった。日本人
 と世界との関わりをもう一度考えて見る。"

<昼食>
 いつもは洋食バイキングのリド・カフェで「焼き魚定食」とあったので行ってみたら、デッ
キでサンマを炭火焼きしていた。甘味は"しらたま"。正午の気温27℃で、またデッキの片隅
に、かき氷コーナーが復活した。さっそく氷あずきを食べる。

<講演>=午後=
 野崎利夫船長のよもやま話 パート2「アマゾンのお話」
 アマゾン川は河口から沖合い160Kmまでが淡水で、海との境界を示すアマゾナスNo.1
灯船もその辺り。飛鳥初のアマゾンクルーズは、そこからアマゾン探訪の拠点マナウスまで
1,605Kmを往復することになる。
 最も心配なのは水で、マナウスのきれいとは思えない水を補給せずに済ますには、節水しな
ければならない。が、「マナウスの治安は心配無い。何故ならば悪い事をしても周りがジャン
グルだから逃げ場がない?。」 冗談でしょう!船長。

<エンターテイメント>
 今夜は、「ア・トレス」("三つでひとつ"という意味のポルトガル語)の「ボサノバ・コン
サート」で、名のとおり、サンパウロ出身の女性ボーカルトリオの美しいハーモニーとスキャ
ットで本場ブラジルのボサノバを聞く。
 その昔、かみさんとのドライブに、カーステレオで「セルジオメンデス&ブラジル'66」の
ボサノバをいつも聞いていた事など思い出しながら・・・。

<久々ハプニング>
 午後一に、10階フィットネスセンターで卓球をしていたら、突然船体が右舷側に傾いたま
ま戻らない。何事が起きたかとパノラマデッキに出て見たが、進路を変えた様子もなく、明か
に船体が傾いたまま進んでいる。
 数分後には復元したが、フィンスタビライザーになんらかの異常が有ったとしか考えられな
い。船内放送も特になく、気になったのは私だけ?。かみさんも関心を示さないし。

No.48