2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.47)

3月11日(日)9時 リオデジャネイロ出港      ドレスコード:カジュアル

 午前7時30分起床。さすがに早くは起きられず朝のストレッチはお休み。

<セイルアウェイ・パーティー>
 プロムナードデッキで、昨夜見かけたサンバチームが踊って盛り上げていたが、治安対策
の為か?岸壁に人影は無く、従ってテープ投げも無いなんとなく淋しげな出港風景。
 世界三大美港のひとつと言われるリオデジャネイロも霞が掛かった様で、いまいちすっき
りしない。
 暫くして、予告どおり航空写真家・中村庸夫がヘリコプターで飛来し、そのリオの街を背
景に飛鳥後部デッキに集合した乗客を空撮した=写真=が、背景の主役コルコバードの丘
とキリスト像はちょうど雲に隠れてしまった。


 左端は砂糖パンの山 飛鳥後部デッキ(8・9・10階)の構造が良く分かる一枚
画面クリックで少し大きな画面へ

 この後、砂糖パンの山直下を通り、日曜日で朝から賑わうコパカバーナ海岸、イパネマ海
岸を右舷に見ながら船はゆっくりと進んで行き、やがて外洋に出て北上開始、かなりの間左
舷側に陸地が見えていた。

<昼食>
 和定食を食べに行ったら、天ぷらそばに現地調達のブラジル産豆腐が出てきた。味は並み
といったところか。菓子は草もち。

<講演>
 山口 達男(元 外務省 パラグアイ・特命全権大使、本省中南米局長ほか歴任)
「中南米の魅力 〜その自然環境と古代〜」
 というタイトルで、中南米の遺産、民族文化、これらを踏まえた現代社会の息吹、各国観
光のポイント等を話したが、スライドによる説明に終始し、面白みに欠けた。大使ならでは
の在勤中のエピソード等を期待したのだが・・・催眠効果のみ大。
 外交は所詮人がするものであれば、その任にあたる人にまず人間的魅力が必要と思うが、
アフリカの時と今回と、二人までそれを感じることが出来なかったのは、とても残念で、日
本外交がいつもあまり評価されない原因?と言っては言い過ぎか。
 因みに、既述(No.5後日談)N医師の「航跡」に、この講演を聞いたくだりがあり、
 "話しが面白くなく途中で抜け出し囲碁をして負けた。"とある。

 この講演の後、2時間ほど初めての午睡。深夜の帰船から飛行機でのハードな日帰りツア
ーと、さすがの元気印も疲れたか?。それでも日課のデッキ走は、他に歩く人も無い中、 
13周した。

<エンターテイメント>
 今夜は、オスワルディーニョ・ダ・ウイッカ(パーカッショニスト)率いる「ジリギドゥ
ン」(6人編成のバンドと4人の若い女性ダンサー)による"ブラジルサンバ・ショー"を楽
しむ。
 サンバの強烈なリズムに乗せられて、そのまま居残り、かみさんとのダンスタイム。
 30分程で引き上げようとしたら、15日夜にある「飛鳥サンバカーニバル」に出場しま
せんか?との誘いがあり、この手のイベントに皆勤の二人は、リーダー"さくら"の「ゴール
ドチーム」に登録した。明日から三日間練習して、本番に備えることになる。

No.47