2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.42)

3月6日(火)10時 ブエノスアイレス出港 ドレスコード:カジュアル
午前6時35分起床。快晴。港外ラ・プラタ川に昇る朝日を見る。
ちょっと眠かったが、がんばってかみさんと朝のストレッチへ。顔見知りの一人がバランス
ポーズで転倒したが、怪我はなく良かった。船は全く揺れていないのに、それがかえっていけ
なかった?。そう云えば"陸(おか)酔い"というのが有るらしい。
<セイルアウェイ・パーティー>
午前10時、素晴らしい青空の下
=写真=、次の寄港地リオに向かう。例によってシャン
パングラス片手に出港風景を眺める。治安対策か?岸壁には関係者のみでテープ投げは無し。

正面は、昨日留守中に入港したスペイン海軍の練習帆船「アルマダ」。水の色に注目!
港の外は
ラ・プラタ川、といっても景観は海そのもの。ただ水の色は
茶色く濁り、川だと
主張している。下るにつれて、濁った川の水と海の水が交じり合い、だんだん海の色が増えて
くる。が、ところどころに赤い帯状の濁りが有り、これは何だ!と思ったら、"すれ違った船
が川底の泥を巻き上げた跡"と船長の話し。
また、水深が浅いのでフィン・スタビライザーを使えない為だろう、横揺れがある。
<昼食>
きしめんとマイタケご飯に、どら焼き付。
午後は、参加したいイベントも特にないので、かみさんと二人で卓球(80分)、ひとりで
ピアノをちょっと、囲碁同好会(黒番七子局:白の大石を取るのに成功して中押し勝)等で過
ごす。
夕方はいつもの日課。デッキを散歩(全8週)中のかみさんのペースに合わせて1周歩き、
13周走り、クールダウンに2周歩く。風強く、波の飛沫に大きな虹がかかる。
<展望浴場>
入浴中、ふと外を見るとリバーパイロット下船のシーン。
波間に漂う小舟が飛鳥に近づき並走する間に、さっと乗り移るいつもの早業!。
それまで途切れず有った航路表示ブイが無くなり、ラ・プラタ川から海へ出たことに。
◇蛇足
湯上りに服を着ようとロッカーを開けたら、見知らぬおじさんが入って来た。前を空けて通
そうと思ったら、なんと私が使っているロッカーのすぐ下を開けて脱ぎ始めた。32個あるロ
ッカーの内、使用中は私のを含めて三つだけでそこら中空いているのに・・・。
"おいおい"と思ったが、仕方なくおじさんが裸になるのを待つハメに。
飛鳥の乗客にも色々な人が居る、とまた実感。
<夕食>
洋風(メインは和牛のワイン煮)なのに梅茶漬け。写真と俳画四人グループと同席。
<エンターテイメント>
飛鳥オーケストラによる★ジャズコンサート★。
今朝、80名ほどがランドツアー(イグアス滝からサンパウロを経てリオへ)に出て、船内
ちょっと淋しげだったが、夜のグランドホールも閑散として、心なしか演奏も元気が無い様に
聞こえるから不思議。居残りダンスをせず、早々に部屋に引き上げる。
No.42