2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.40)

3月4日(日)終日航海 正午位置:南大西洋(W53.28)   ドレスコード:カジュアル

 南大西洋を横断する、八日連続終日航海の最終日。
 船長の朝の定時放送で、"横断は終了した"との宣言があった。
 ちょっと早い気がするが、大陸棚の中に入り水深200m以下となって海の色も変化し、船
長も安心したのだろう。荒天の日も有り、予定どおりこの海を渡り切るのに、かなり苦労した
ことが偲ばれる。
 今日は、ほぼ無風で海面は鏡の様。午後にはトンボが飛んで陸の近いことを証明し、夕方に
は南米大陸ウルグアイの陸地が見えて来た。

<なつかしい歌の時間>=午前=
 平均年齢69.3歳の乗客の半分近くがグランドホールに集まり、星を愛するロマンチシスト
石橋 正講師の選曲・指導?、専属ピアニストケビン・クロワーのキーボード伴奏で、年齢相
応な昔の歌を大合唱、年代の古い順に並べると・・・。
 ★きよしこの夜(1818年)
 ★菩提樹(1827年)
 ★灯台守(1889年)
 ★旅愁(1907年)
 ★われは海の子(1910年)
 ★海(1913年)
 ★波浮の港(1928年)
 ★喜びも悲しみも幾年月(1957年)
 我々の生まれた後の曲はただひとつ。でも"みんな歌えるね"かみさんと顔を見合わせて苦笑
い。若いと強がっても還暦、お年寄の資格は十分か?。
皆で歌えば怖くない!気兼ね無く大声を出せば気分爽快。

<アルゼンチンタンゴ・ラウンジコンサート>
 午後のティータイムは、ビスタラウンジでタンゴチームのファイナルコンサート。
 バンドネオン・バイオリン・ベース・ピアノが語るタンゴの世界に耳を傾け、名残を惜し
む。明日は彼らの母国アルゼンチン。

<イルカ・ウオッチング>
 かみさんが"お風呂でイルカを見た"と、嬉しそうに云う。まさしく展望浴場(女性用は右舷
側)。私だって同じ頃浴場に居たのに・・・。でも男性用は左舷側。

<夕食>
 昨日同席した、重慶飯店のゲストシェフ二人の指導による中華料理。
 フカヒレ姿煮、大正海老のチリソース煮他で、デザートはマンゴプリン。
 二人は3月9日リオデジャネイロで下船する。

<エンターテイメント>
 金原亭馬の助師匠の落語会=3回目=
 師匠は明日ブエノスアイレスで下船するので、今夜が最後の高座となり、一昨日(フォーマ
ルディナー)の写真を贈呈した。
 演目は磯のアワビの・・・話。
 明日の上陸に備えて、いつもの居残りダンスも夜遊びもせず早めに就寝。

No.40