2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.39)

3月3日(土)終日航海 正午位置:南大西洋(W45.06) ドレスコード:カジュアル
三日続けての時差調整(通算12回目)で、日本との時差は12時間となり、39日かけて
地球を半周したことになる。
はるばる遠くへ来たものだ。
正確には、午前11時20分に、西経45度00分(南緯35度50分)を通過した。
その裏側は「日本標準時」子午線が通る明石市の北、兵庫県福知山市ということになる。
今日は雛祭り。日本を偲ぶ和風のイベントがふたつ。
<百人一首大会>=午前=
中学時代の一時期熱中し、今でも100首ほとんどを覚えているので、どんな様子かと、い
つもは囲碁をする和室へ一人で出かける。やはり集まったのは若くはない女性ばかり10人ほ
ど。大会と云うからには楽しむだけでなく、数を競い賞品も出るとのこと。
1回目は様子見で13枚、2回目はその気になって21枚を取り、合計枚数で
見事一位とな
って、賞品(飛鳥オリジナルバッグ)を獲得した。
<雛祭り・ラウンジコンサート>=午後=
タミー・シャフ 飛鳥専属のソプラノ歌手。今回はケープタウンから乗船して神戸まで。
日本文化を積極的に勉強し、大の日本食・日本酒ファンとのこと。
今日が初お目見えだが、その歌声を聞く前に、一緒にデッキを走ったことのあるお友達?。
会場のビスタラウンジには白酒・甘酒、さくら餅、ひなあられ等が用意され、日本を偲びな
がら、彼女の「日本の歌」(女の子の歌中心)を聞く。
<アルゼンチンタンゴ教室C>
最終回の今日は、「サリーダ・バシィカ」につづけて踊る「オーチョ」(スペイン語で8)
で、男性のリードで女性が8の字を描くようにターンを繰り返すステップ。いかにもアルゼン
チンタンゴらしい踊りで締めくくった。
リーダーが独特のアクセントで"とてもいい!"と褒めながら、熱心に教えてくれた、
とても
楽しい教室だった。
<夕食>
重慶飯店のゲストシェフ二人と同席して、和食(鹿肉のタタキ、太刀魚の杉板焼き、あんこ
う鍋)を食べながら、横浜中華街の話しで盛りあがる。
<エンターテイメント>
今夜は「タンゴナイト&星空のダンスタイム」がリド・デッキで行われる予定だったが生憎
の大雨で、会場をグランドホールに移して行われた。情熱的なタンゴをイメージして"赤や黒
の服を"との呼びかけに応じる乗客が結構多い。お洒落なおば様達は、いったいどれだけの衣
装を船に持ちこんでいるのだろうか?。
オープニングは「タンゴ・ビサロ・カンパニー」によるタンゴデモンストレーションで、熱
演が続いたが、私の隣りに座ったおじさんは手拍子に乗らないばかりか、全く拍手をしない。
まあ〜人それぞれだが・・・。
飛鳥オーケストラのバンドタイムには、さっそく習い覚えたアルゼンチンタンゴのステップ
を実践。タンゴの名曲「カミニート」を歌詞カードを見ながら全員で合唱し、最後はディスコ
で盛りあがる、"
とてもいい!"夜だった。
No.39