2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.34)

2月26日(月)終日航海 正午位置:南大西洋(E02.32) ドレスコード:カジュアル
ケープタウンとブエノスアイレスの時差5時間を調整する1回目(横浜以来8回目)があっ
て、左舷後方より昇る朝日を見ることが出来、よく寝て元気になったかみさんと朝のストレッ
チへ。
朝食後、部屋の掃除が終わる9時頃まで、プロムナードデッキの手摺に二人もたれて海を見
るのもすっかり日課となった。今朝は風弱く、海面はいつかインド洋で見たのと同じ鏡の様。
が、遠い南の海からやって来るうねりは大きく、ピッチングは有る。
海の色はコバルトブルー。舷側に砕ける波の飛沫に小さな虹がかかる。
<講演>=午前=
増田 和美(クルーズ・アドバイザー、客船ジャーナリストとして世界の客船で活躍中)
「南米の思い出」と題して、
これから訪れる、南米の国々やガラパゴス諸島の生物など、南米の各地にまつわる話し。
期待した程、魅力的な講演ではなかった。
<社交ダンス教室>
サンバ入門クラスが始まったので、当初からの予定どおり、かみさんと出かける。
ダンスパーティーでもサンバは滅多に演奏されないので、これまでさぼっていたが、この機
会にと思って・・・。相変わらずの人気で会場は超満員。
<アルゼンチンタンゴ教室@>=午後=
こちらもパーティーで踊ることは無いと思うが、せっかく本場のプロが教えてくれるのだか
ら、と参加。日本人女性がメンバーにいるので助かる。
全4回の内、初回の今日は、出だしのステップ「クアデラード」。
<卓球同好会>
三人だけで45分ほど。
<囲碁同好会>
昨日に続いての一局も負けて連敗となり、通算7勝6敗。
<子午線通過>
日課のデッキ走(14周)と入浴を済ませ、夕食前のひとときテレビの前に陣取り、飛鳥航
路図を見つめる。刻一刻と減っていく東経の数値がゼロになる時、即ちロンドン・グリニジの
真南で本初子午線を通過する時を待つ。
赤道通過は全乗客の関心事だが、こんな事に興味を持つのは私くらいか?。
18時42分、ついに経度表示が000−00Eとなり、やがて000−01W(西経)と
なったのを見届けた。この間の画面は船首カメラの画像と共に、しっかりビデオテープに録画
した。これが初めての録画で、乗船一ヶ月余にして、やっと気持ちにゆとりが出来た証拠か。
<夕食>メニューは
=下記=

今日は横浜中華街・重慶飯店のゲストシェフによる、初の本格中華料理。
同席した単身のおばさん、やけに愛想がいいなと思ったら、くれた名刺にリオの宝石店
「H.Stern山崎ひろみ」とあり、乗客ではなく宝石のセールスに乗船した人だった。
これも何かの縁と、食後飛鳥コレクション(売店)に立寄り宝石を見せてもらう。
今回二人のフォーマルを買ってくれた娘と長男の嫁用に、気に入ったネックレスが二本目に
止まったので衝動買い。インペリアルトパーズ(1,053ドル)とアクアマリン(607ド
ル)で支払いはVISAカード。彼女にとって多分最初の客となった。
<盆踊り大会>
今夜はリド・デッキで大西洋上の盆踊り。参加者にゆかた姿の人多く、飛鳥の人は用意がい
い。私達は借りたハッピでお茶を濁す。
金原亭馬の助師匠の百面相デモンストレーションを楽しんだ後、炭坑節、東京音頭、大東京
音頭、飛鳥名物イカ踊り・・・。盆踊りは高校体育祭の佐渡おけさ以来だが、エンターテイメ
ントチーム"さくら"さんの踊りを見ようみまねしている内になんとか様になって来た。
=写真=

南大西洋上の盆踊り =島内英佑氏撮影=
<星座観測>第2回
盆踊り終了後、22時からの遅いイベントだが、スカイ・デッキには大勢の人が集まり、石
橋 正 講師の星座の話しを聞く。前回は南緯22度付近だったが、今夜は南緯34度で南十字
が一段と高度を上げ、小マゼラン星雲を見つけることが出来た。
<夜食>
盆踊りのせいか小腹が空いたので、二度目の夜のリド・カフェ行き。"にゅうめん"(温かい
ソーメン)を食べ、23時30分就寝。
<飛鳥精算事情>
今日、乗船以来初の「途中精算」があった。といっても、事前にクレジットカード登録を済
ませておいたので、利用明細書兼領収書が部屋に届いただけ。
明細の内容は船内でサインした伝票すべてと、ドル建てオプショナルツアー費用をレート1
18円(1、2月分に適用)で換算した額の合計。
カード嫌いの人にはデポジット(預り金)制度があり、いつかレセプションでおばさんが万
札の束を取り出して預けているのを目撃したっけ。
No.34
