2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.31)

2月23日(金)11時 ケープタウン入港 終日停泊 ドレスコード:カジュアル
飛鳥はモンバサからアフリカ大陸東岸を南下すること7日、とうとう最南端「喜望峰」に達
した。地理的な最南端は、そこから南東150KmにあるCape Agulhasだが、昔から東方航路
の指標として有名な為、アフリカ大陸最南端の代名詞となっている。
午前7時、その岬を右舷真横に望む。

海から見た喜望峰
"Cape of Good Hope"こちらの方が昔の人のロマンを感じる。
"思えばはるばるとやって来たものだ"と月並みな感慨。ダーバンからツアーに出かけた人は
この海からの景観を見られない。
インド洋と大西洋を分けるこの岬周辺は、天候が変わり易い海の難所と云われているが、船
長も驚くほど波静か。
途中から朝のストレッチに参加したが、皆さん喜望峰見物でデッキから離れず、閑散。
やがて、航空写真家・中村庸夫がヘリコプターで飛来、ケープタウン市街に接近中の飛鳥を
空から撮影した。
=写真=

背後のテーブルマウンテンには白いテーブルクロスが掛かっている =中村庸夫氏撮影=
画面クリックで少し大きな画面へ
午前11時、ケープタウンに入港、テーブルマウンテンから吹き降ろす風が強くEバースへ
の接岸作業が難航するのを、10階フィットネスセンターから、かみさんと卓球をしながら眺
めていた。
<シャトルバス>
Eバース〜ヴィクトリア&アルフレッドホテル(ウオーターフロント)
夕方からのオプショナルツアーを選択した
(テーブルマウンテン組は、強風でケーブル・カ
ーが運休し頂上に立てなかったとのこと)ので、午後の時間、初めてシャトルバスを利用して
街へ出かけることに。
13時50分の便に乗り、所要10分ほどの行き先は、ベイ・エリアを再開発しホテルを中
心に様々な娯楽施設、レストラン、ショッピング街があるエンターテイメント・スポット。
二人にそれぞれ10万円の餞別をくれた次男の為に、当地ならではの記念品を物色する。
寄港地紹介でお薦めのダチョウの卵に彩色したものや、有名なワインは数多く有ったが、日
本まではるばる持って帰るのに不安を感じて断念。精巧なダチョウの針金細工を100ドル
(現金)で購入した。付加価値税は14%。空港からの出国なら、税の払い戻し手続きが出来
るが、港からは駄目だとのこと。
15時30分帰船。ビスタラウンジに行き、紅茶とケーキで一休み。
<郵便物>
寄港地恒例の郵便物投函も6回目。今回は最多の14通を託しにレセプションに行ったら、
逆に1通のAIR MAILを渡された。
横浜の長男夫婦からで、全く予想していなかったのでびっくり。1月27日に大雪が降り、
庭に小さな「かまくら」を作った時の孫娘(2歳半)の写真が同封されていて、かみさんは大
喜び。"しばらく見ない間に顔つきがしっかりした"と。
"おいおい、1月27日に撮った写真なら、出発の三日後だよ"と、すかさずツッコミを入れる
私。そうか、日本は寒い冬の真っ盛りなのだ!。
<オプショナルツアー>
シグナルヒルの夜景とディナー(夕食付)170ドル ドレスコード:インフォーマル
早めにデッキ走(12周)と入浴を済ませ、18時バスで出発。
ケープタウンの中心地にある「マウント・ネルソン・ホテル」へ向かう。ツアー参加者は1
4人で、同行スタッフが一人。
格式の高いホテルの様でちょっと緊張、ドレスコード:インフォーマルも納得。アパルトヘ
イトの昔から、日本人は名誉白人待遇なので問題はない!。別室で食前酒のサービスの後レス
トラン
=写真=へ。 前菜にダチョウ料理、メインは牛フィレを選択する。

食後、シグナルヒル(標高350m)の展望台に登る。眼下に広がるケープタウン市街の光
の饗宴は素晴らしく、右手ライオンズヘッドの先に聳えるテーブルマウンテンが下からライト
アップされているのも幻想的な光景。
21時30分帰船。
No.31
