2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.25)

2月17日(土)終日航海 正午位置:モザンビーク海峡 ドレスコード:マスカレード

 二泊三日のハードなツアーでさすがに疲れたか、いつもの様に夜明け頃トイレと水分補給に
起きることもなく、7時30分まで熟睡。
 アフリカ大陸東岸を南下する終日航海がしばらく続く、普通の船内生活に戻った。天気は
晴、海は変わらず穏やか。

<講演>
 石橋 正(No.14参照)
  星座教室@ "南の星座"
 赤道を越え、南の星を追って南下する飛鳥。日本では見えない星座の数々の話し。
 講師が師事した野尻抱影は私にとっても思い出の人。中学時代の天文少年が最初に手にした
本が野尻抱影著「全天星座図志」('51年発行・定価180円)で、その古ぼけた本を荷物
にしのばせて乗船したのだから・・・。そんな縁を話題に講師と雑談し、名刺を交換した。

<本日 お昼 あなたの影がなくなります?>
 今日は、太陽が南緯11度50分に位置し、飛鳥の正午位置が南緯8度17分であることか
ら、12時30分頃には太陽が飛鳥のほぼ真上に在り、横方向に影が出来ないという理屈。北
回帰線(北緯23度27分)以北に住む私達には経験出来ない事なので、珍しもの好きの乗客
がデッキのそこかしこで体験。もちろん我々も・・・。

<スカットボール・タイム>
 フィットネスセンターに出向いて、スカットボール初体験。
 ゴルフのパット練習マットのホールが6個あってそれぞれに点数が付いている、そんな感じ
のゲーム。そのまま残って、朝のストレッチの代わりに「気功教室」に参加。

<エンターテイメント>
 今夜はマスカレード・カジノ
 ドレスコードはマスカレード(仮装やマスク)で、衣裳の貸出しまでする念の入れようだ
が、かみさんは昼間の教室で作ったマスク、私は作務衣にサングラスでお茶を濁す。慣れた人
はこの時とばかり様々に装い、グランドホールは異様な雰囲気。
 ひとり20枚づつ配られたチップで、普段カジノで遊ばない人も運試しをという趣向。
 私は一進一退の末ゼロとなったが、かみさんはここでも強運を発揮し、ルーレットでいきな
り36倍を当てるなど120枚に増やし、景品のランチョンマット2枚と交換した。

<飛鳥カジノ事情>
 6階右舷側にラスベガス・コーナーが在り、ルーレット、スロットマシーンやブラックジャ
ック等で遊べるようになっている。が、飛鳥は日本船籍なので公海上でも日本の法律はついて
まわり、買ったチップを現金化することは出来ず、記念品と交換することに。
 シンガポールに同時入港した「スーパースターヴァーゴ」は別名カジノ船と呼ばれ、公海上
に出てギャンブル三昧の末、また戻るクルーズをするとか。

No.25