2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.17)

2月9日(金)終日航海 14時52分 赤道通過(東経63度) ドレスコード:カジュアル

 次の寄港地「セイシェル」時刻に合わせるべく、5回目の時差調整があり、楽に朝のストレ
ッチへ。すっかり朝食前の日課として定着した。
 船の進路はセイシェルに向け西南西へ一直線で、左舷後方より日の出、右舷前方に日没とな
るが、晴天にめぐまれて、その間海の色が様々に変化するのを見るのも楽しい。

 今日は赤道を通過するので、初めて昼間のビスタラウンジ(10階)に行き、ピーター・オ
ルワとジョン・ゼンゼ(相棒で長身の黒人)のラウンジコンサートを聴きながら、アフリカ
ン・ティーとケーキでその時を待つ。14時52分、汽笛と共におだやかに赤道を通過した。
 "ほら、あそこに赤い線が"などと冗談を飛ばしながら・・・。


              赤道通過証明書  編者注:お名前は編集してあります。

<囲碁初級教室E>
 最終回となったが、最後まで裏方に徹する。

<赤道通過祭ダンス教室>
 夜の赤道通過祭で踊るダンスの練習。この手の催しには、必ず二人で参加する。

<映画>
 「釣りバカ日誌イレブン」(1999年 ロケ地:沖縄)を夕方のデッキ走前に見る。

<赤道通過祭>
 昔からの船乗りの伝統「赤道祭」が形を変えて、飛鳥でも賑やかに行われた。ピーター・オ
ルワ扮する海神(ネプチューン)が赤鬼、青鬼、風の神、天使などを引き連れて下界に下りて
きて、船長がこれを迎え、赤道を開く大きな鍵を受け取るまでが儀式。=写真=



 その後は、仮装で大騒ぎということで、ビアガーデンがオープン。我々も昼間練習したダン
スを踊って盛り上がった。

                赤道通過祭        =島内英佑氏撮影=

 お祭りの後は、デッキで「猪俣 猛 ジャズナイト」があり、ピーター・オルワがアフリカン
ドラムを抱えて競演する、めずらしいジャズ演奏に、生ビールを飲みながら耳を傾ける。満月
の明かりが静かな海面にムーンリバーを描くすばらしい夜だった。

<飛鳥洗濯事情>
 今日、初めて6階シアター隣のセルフサービス・ランドリー へ出向き、かみさんの手伝い
で、洗濯済みの物を乾燥機に移す作業をした。
 飛鳥では、ハンカチ1枚から有料でクリーニングを受け付けるが、我々貧乏人は当然、自分
で出来ることは自分でする!。その為の設備として、全自動洗濯機と洗剤、乾燥機、アイロン
とアイロン台を備えた上記の部屋が有る。
 各自、キャビンにある洗濯袋と部屋番号札を持って行き、使用中はそれを掛けておくルール
になっている。それは都合で来ない人がいると、機械が空かず次の人が困るので、係員が巡回
し、その袋に入れて決められた場所に置く為で、良く考えられている。
 後日、みやげに買った大事なTシャツが行方不明になる等トラブルもあった様だが。

No.17