2001年 「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.10)

2月2日(金)12時 シンガポール入港 23時 出港  ドレスコード:カジュアル

 7時起床。今日はふたつのツアーに参加するので、正午の入港までイベントには参加せずの
んびり過ごす。島影の向うにシンガポール市街の高層ビルが見え始めたころ、前方に大きな客
船が姿を現し、近づくと「スーパースターヴァーゴ」(76,800総トン)。
 同時入港らしく、やはり大きい方が先。二隻並んで接岸すると、さすがに大人と子供だが、
その姿は、はるかに飛鳥(28,856総トン)の方が美しい。お隣さんは単なる四角い箱と
いう感じ。

<オプショナルツアー>
・シンガポール市内半日観光 60ドル
 13時、バスで出発。バス内で3千円分パック、44シンガポールドルに両替する。
最初に、接岸したクルーズセンター背後のマウント・フェーバー(小高い丘)に登り、眼下に
2隻の船と市街を眺める。=写真=



 チャイナタウンを訪れ、道教・仏教系のシアン・ホッケン寺院を見学し、エリザベス女王2
世の戴冠式を記念して作られた公園、エリザベスウォークを散策、シンガポールのシンボル、
マーライオン像を見る。=写真=


マーライオン

 最後は免税店(DFSギャラリア)に立ち寄り、買い物の定番コース。ここは、港までのシ
ャトルバスの発着所となっていた。16時30分帰船。

・ナイトサファリツアー(夕食付) 90ドル
 17時45分、バスで出発。市内のグランドシティホテルのレストランで、中華料理の夕食
をとる。生ビールで乾杯、北京ダック、豚の丸焼き等々。
 郊外のサファリパークに移動。40ヘクタールもの広大な熱帯雨林の敷地に、約1,200
頭もの夜行性動物を集めた夜のサファリパーク内を、トレーラー・バスに乗って見て回る。
日本から修学旅行で来ているという中学生や高校生の一団に会い、"時代は変わった"と実感。
自分達も、世界一周の途中なのだもの。

 22時、ライトアップした美しい飛鳥=写真=に帰る。



<再会・シンガポール>
 深夜の出港だが、リド・デッキでは、飛鳥オーケストラが賑やかに演奏し、私達は去り行く
シンガポールの夜景をいつまでも眺めていた。10年後に、再び来ることが出来るだろうか。

<クルーズ雑学>
 客船の大きさを表す「総トン」のトンは、重量のトンではなく容積を表す。1総トンは
100立方フィート、約3立方メートル。"トン"の語源は発酵桶"タン"から変化した?
 ちなみに、貨物船は載貨重量のトン、軍艦等は排水量(=船の重さ)のトン、いずれも
1トンは1,000Kgで、これは常識。

No.10