2001年
「飛鳥」世界一周クルーズ 乗船記(No.7)

1月30日(火)8時半 エルニド投錨 16時 抜錨 ドレスコード:カジュアル
マニラを離れ一晩寝たら、そこはエルニド諸島。マニラの南西に位置するパラワン島北部に
点在し、スペイン語で"海ツバメの巣"という意味だとか。その中のパンガルシアン島沖に錨を
下ろし、美しいクリスタルブルーの海で一日遊んで、夕方には出航する趣向。
昨日に続き早起きして、6時33分多島海の日の出を見る。予約しているツアーは昼過ぎな
ので、和定食の朝食後、かみさんと一時間半みっちり卓球をする。フォアーとバックのドライ
ブそして乱打。下船までには往復100回のラリーが出来るのを目標に。
客室係のDAWNさんから、昨日の心付けに対するお礼の言葉と共に、Dried Mangoesを
貰う。
<オプショナルツアー>
ミニロック島とラグーン観光 ラグーンは島内入江の浅瀬 40ドル
12時30分小型ボートで出発し、近くの海上で待機している中型ボートに乗り換えてリゾ
ート施設のあるミニロック島へ波に揺られて行く。島は欧米人?がのんびり滞在するという雰
囲気で、わずか一時間弱の日本的駆け足観光では、なんとも慌ただしい。
ミニロック島
それでも、束の間泳いだ海は魚の群れにも会えて美しかった。かみさんは短パンを私は白い
トレーナーを買い求める。(こんな小さな島でも米ドル使用可)
=写真=
14時30分帰船。

<帰船確認>
飛鳥では、寄港地に着くと舷門(出入口)に確認用コンピューターが置かれ、我々は出て行
く時、帰った時に必ず乗船証を通すことになっている。万が一にも客を積み残して出航するこ
とのないようにとの配慮。
因みに、内田康夫の推理小説「貴賓室の怪人」飛鳥編では、このシステムの悪用が重要な鍵
となっている。
<飛鳥映画事情>
6階のシアター(88席)では、毎日3,4回同じ映画が上映され、ほぼ三日で替るシステ
ムになっている。従って、見たい映画があれば、三日の内どこかの空いた時間に見れば良く、
分割して見ることも可能。
今夜は、エンターテイメントが無いので、話題になった大島渚監督の "御法度"('99年
100分)を、最終回22時から通しで見た。「新撰組」に一人の美少年が入隊する不思議な
映画。
<入出国手続き>
フィリピン共和国に昨日入国して今日出国するが、あの面倒な入出国手続きに乗客はいっさ
い関与しない。上陸時には、念の為パスポートのコピーは持参するが、現物は乗船後船側に預
けたまま。唯一の例外(後述)を除いて、今回訪れた全ての国に共通だった。
これは荷物を持ち歩かないで済むことと共に、船旅の大きな魅力のひとつ。各国共観光には
力を入れていて、特に客船は優遇され、昨日も、ツアーバスの帰船時刻を守りたい飛鳥側の要
求に、白バイの派遣で答えてくれたのだろうと思われる。
ひるがえって我が日本は、来てくれた人に喜んでもらっているのであろうか?
No.7
